ワークフロー イデアデザインの業務案内、また発注から実務まで実際にどうやって仕事が行われるのかご紹介します。

業務内容・仕事の流れ

問い合わせ
商品を知る
まずはオーナー様のやりたい事をお聞かせ下さい。
イデアのホームページにて施工物件をご覧いただくと更にイメージが膨らむかと思います。
ご参考にして下さい。

デザインミーティング
まずは取り扱う建材の意匠(デザイン)イメージの打合せを行います。そこでこの建材がこの現場に適しているのか、そうでないのかを検討していきます。その後、概ねの寸法仕上げ等を決めていき見積もりに必要な事項の打合せを行います。

見積り
打合せした内容に沿って金額を算出していきます。(※1)この時点での商品の金額(※2)と、輸入&運搬に関わる金額の算出も同じくして見積り書内に計上します。場合によっては船便にてコンテナ輸送なのか?同じく混載輸送なのか?物量が少ないのならば空輸便なのか?その都度ご提案させて頂きます。ご安心ください♪そして今回の物件全体にかかる金額を見積書内にてご提示させて頂きます。
(※1後の項目Iにも出てきますが、この時点での現場取付費や梱包材の廃棄費等の見積り項目をあげさせて頂きます。打合せに依りどの業者が担当するのか?現場がスムーズに運ぶ事ができるように決めておくといいでしょう。納品後の保管費等がかかる場合もありますので重要な項目です。
2輸入品に関しましてはその時期のレートがありますので金額が変動することがございます。ご了承ください。
※貿易品は全てUSドル換算です。)

見積価格の検討
出来上がった見積もり書と予算を照らし合わせます。時には予算とつり合わないことも多々あります。そういった時には商品内容の再検討としまして「減額案」を提示させて頂きます。例えば材料を規格寸法に変更することで製作する型代を安価に済ませたりなどといった対応策です。基本的に商品は全て別注対応で行います。それはその現場、現場に合わせて作製しより良い商品をご提供する為です。もちろん見積りの段階で、できる限り安価に製作できるように考案する事が大前提でのお話です。そして最終的に金額の調整を行いオーナー様よりGO!サインを頂くこととなります。

契約、前金の
お支払い(1/2)
金額の調整がつきましたらいよいよ契約となります。通常契約時に前金としまして(1/2)、そして商品納品時に残りの後金として(1/2)をお支払い頂く事になります。

商品の発注
ご契約を頂いたらその時点で早速中国への商品発注を行います。

商品の検品
直接現地の工場に行ったり、または写真によりイデアスタッフが検品を行います。お客様によっては一緒に検品をし自分の目で確かめたいとおっしゃる方もいらっしゃいます。自分の発注した大切な商品がしっかりと製作されているのか?心配になるのは当然ですよね。

買付け商品
例えばイデアのホームページで竣工写真や建材紹介などをご覧になられていると、インテリア小物やディスプレイ商品が目にとまったりするかも知れません。そんな時はイデアに直接お問い合わせ下さい!イデアでは中国での既製商品を買い付けする事ができます。(TEL 052-793-8897)
方法は様々ですが、@現地への検品時に一緒に買い付けたり、もしくは単独での買付け(※3)もできます。A既に今までに買付けた事がある商品に関しては写真等で打合せ&ご確認することで購入する事も可能です。またB今までに買い付けた事の無い商品でもオーナー様からイメージをお渡しいただければイデアにて中国の委託業者にイメージ資料を送り類似した商品を探す事もできます!イデアでは予算がとれないオーナーの皆様の為に、できる限りのお手伝い&ご提案をさせて頂くことと、素敵なお店創りの応援をさせて頂きます!
(※3単独での買付け時には別途費用が発生致します。見積もり書作成時にご説明致します。ご確認ください。)

輸入(税関審査)〜
現地納品
度重なる見積りの検討の結果発注された商品が船便、または空輸便にて輸入し、税関を通って(※4※5)いよいよ現場またはお客様のお手元へと納品させて頂きます。
船便では中国を出港して3〜4日程で名古屋港に着港します。そこから各々の現場等に運搬される事になります。そうしてコンテナを開封し、荷物チェック後現場で搬入&設置となります。その間、中国業者や日本の貿易会社の方達と常に連絡を取り合い、荷物の確認をしていますのでお任せください!
(※4予期せぬ天災、またはエンジントラブルが発生してしまった場合、スケジュール延期や別途費用が余儀なく発生する場合があります。ご了承下さい。
※ 5税関検査はランダムに船荷をチョイスし荷物検査を行います。これまででも弊社の実績等も考慮され、殆ど検査を行った事はありませんがごく稀に検査に当ってしまうことがあります。こうした場合、別途費用が発生してしまう場合があります。ご了承下さい。)

商品到着時の後金の
お支払い(1/2)
商品が納品された時点で見積書内の残りの後金(1/2)のお支払いをお願い致します。
 

現場取付&
セッティング
現場に商品の納品が無事行われましたら、セッティング取付、また商品の梱包材の撤去作業となります。これに関しては事前にオーナー様と施工業者と打合せを行います。その業者が取付るのか?梱包材は誰が廃棄するのか?中国からの船便での輸入ですので頑丈に梱包されています。こういった決め事も見積もり書作成時に打合せを行いますのでご安心ください♪そして現場では納品された商品をすぐに取付るのか?そうでなければ商品の一時保管するための場所が確保できてきるのか?発注容量によってはあらかじめこういった打合せが必要不可欠になってきます!一緒に打合せしていきましょう。

引き渡し&チェック
商品の取付が終了しましたらいよいよ最終段階です。取付された商品をひとつひとつ確認していきながら一緒にチェックしていきます。全てのチェックが終わり承認が出た時点で引渡しとなります。

アフターメンテナンス
さぁ、いよいよOPEN!の時です。今までの苦労が一気に報われる時です!きっと素晴らしいお店が出来上がっていることでしょう♪
ですがココからが始まりなのです!OPEN後に商品不具合が発生することが稀にあります。例えば設置した照明器具が点灯しなくなってしまった!取付けたオブジェがひび割れてきてしまった!ガラスにひびが!などetc。。。
手直しや交換工事が発生してしまった時でも原因を追究し不備があった場合、最後まで責任を持って行います。(※6)
(※6現場での取り扱い&取付時の不備や落下等による破損等は補償致しかねる場合がございます。その場合は別途費用がかかる場合がございます。ご了承下さい。)

おまけ
最後にワンポイントアドバイスをひとつ、いやふたつ!(笑)
中国は毎年2月上旬に春節(日本でいう旧正月)があります。旧暦の1月1日をお祝いする大イベントです!!爆竹や花火やらで大騒ぎになりますが、その量が半端ない量なのです。TVでもご覧になった方もいるかもしれませんね。という訳で中国の皆さんは実家に帰省したり観光に行ったりとお休みなのです。ちなみに気候的にもとてっも寒く外国の方もほとんどいません。(私事ですが昔この時期に中国を訪れたことがあり5つ星のホテルが格安で泊まれた、なんてこともありました。お客がいないのでホテルもディスカウントされていたんですね(笑)
またそれとは別に毎年10月1日から国慶節(こっけいせつ)といいまして建国記念日というものもあります。約1週間ほどの大型連休となります。貿易&買い付けができないわけではありませんがなるべくこの期間は避けたほうが無難でしょうね♪(これは春節もおなじですね)
オーナーの皆様方!何かのご縁でこのイデアのページをご覧になった際には、今まで無理だ!と思っていた事でも何なりとご相談ください。お待ちしております。
長々とした文章で読みづらい点などあったとは思いますが、最後までお付き合い頂きありがとうございました!少しでも参考になったらと思います♪。